数年振りに行ってみましたが、なんか知らないうちに飲み屋さんになっちゃってました。「地酒・玄海の幸 玄海灘」と言う名前で、ラーメンの文字が無くて不安になりましたが、ちゃんとラーメンもやってました。でも魚料理が多くなったので店内は魚臭が漂っています。
今回たのんだのは一日60食限定の「限定ラーメン」。通常のなんと6倍の濃度だそうです。確かに出てきた丼からは以前は感じなかった豚骨臭がちょっとしますね。おお〜。これは美味そう!心なしか、もの凄い濃度に見えてきます。
量も一般的な博多ラーメンのお店の物と比べると結構多いですね。具もたっぷりのネギ、ゆで玉子(味付にしてくれよ)、キクラゲ、そしてでっかめの角煮が2つと豪華です。これなら1000円もうなずけるかな?でもやっぱ高いっすよね。
さて、通常の6倍と言う凄そうなスープですが、飲んでみると以外とサラリ。ありゃ???なんかちょっとずっこけました。うむ〜。でも確かに結構豚骨が凝縮されてる感じはします。油っぽさは全然無いです。コクもあんまり無い感じです。
麺はかなり細いのです。単にちょっと茹ですぎで水を吸っただけかもしれませんが、加水率高め?デフォルトだとちょいと柔らかいです。もうちょっとパキパキした感じがほしいですねぇ。
具はネギが僕にとっては多すぎました。角煮は柔らかくて美味いのですが、所々骨が混ざってるかのような硬い部分がありました。ゆで卵はやっぱ味付だった方がうれしいです。
麺を硬めで注文すればそれなりに美味しいかもしれませんが、このスープで6倍ってのはどうなんでしょう。標準のラーメンでこんなもんでしょう普通。でも評価を「可」から「普+」に変更します。「可」が上なのか「普」が上なのかあんまりちゃんと決めてないんですけどね。
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