さてさて、大嫌いな店の一つですが、写真撮影がてらもう一度行ってみました。と言うのも前回はあまりに意表をつかれすぎてしまって、あんまり冷静な判断が出来てなかったかもしれないので、もうちょっとじっくり味わってみようと前々から思っていたのです。
夜中の4時前だと言うのに店内はほぼ満席。活気があります。出てきたラーメンはやはり、、、記憶通りの変なもの。加水率やや高めの縮れ麺に、メンマ、鰹節がふりかけられたこのラーメンのどこらへんが「長浜」なんだよ。と改めてつっこみたくなります。しかし、この界隈で「長浜ラーメン」と行ったらこの店の事だし、しかも「わりと旨い店」で通ってます。なんとも納得いかないトコですが。。。しかし人々から比較的愛されているようで、そんなお店に無くなってほしい!なんて言えない訳で、とは言えやっぱ「長浜」と代々的にアピールしているのには意義を唱えたい。落ち着いてラーメンどころじゃないっすよ。
で、改めて味わってみたラーメンの方なんですが、かなりドロドロ。豚骨の濃度もそれなりで、醤油ダレが強めに主調していて、しかも鰹節が結構な量ふりかけられているので、今ハヤリの「豚骨+魚介」に通ずる物がありますね。もんにゃりとした甘みは化調も恐らく多く使われていると思われ、食べている時はさほど気にならないのですが、店を出た後もこの甘みがしばらく口の中に残るのはちょっと気持ち悪いです。麺は若干縮れている細めの物で、加水率やや高めで色は黄色です。博多うんぬんをヌキにすればまあそれなりの物ですかね。
冷静になってみればまあそんなにヒドくないかなと思いましたが、それでもやっぱあんまり旨くないですな。。あ、でもチャーシューはスモーキーでなかなか旨いですね。
しかし隣に座った客が
「うめぇ!何コレ!クソうめぇ!うぉ!うめぇ!何じゃこりゃ!う・・・・う・・・うめぇ!」
ってな具合に大絶賛。よっぽど「うまくねぇよ!」と突っ込みたい気持ちでしたが一人だったし、そんなに喜んでる人の楽しみに水を差すのもナンなのでグっと我慢。やっぱ改名して欲しいと切実に願う今日この頃でした。
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