「BASSANOVA」、「なんでんかんでん」、「九州一番」など、結構名の知れたラーメン屋の多い新代田ですが、いつも行列が出来てるここ「二郎 新代田店」。この日は久しぶりに仕事が早めに終わったので9時くらいに訪店。10人くらいが店の外に並んでいました。回転率は悪くて、入店できるまでに30分ちかくかかりましたね。その間僕の後ろには誰も並ばなかったので、行列は単に回転率の問題なのか?
店内は外見からは想像するよりもだいぶ広いですね。とは言っても厨房が広めに取ってあって、客席は狭いです。ゴツい兄ちゃん達にまざって女性客も結構いましたね。いつも思うんですけど女性でも二郎って食べきれるもんなんですかね。
さて、この日は「小ブタ」を注文しました。トッピングは「ヤサイニンニクちょっとアブラ」で。ニンニクは他の二郎だと「ちょっと」でも結構な量入れられるのに、ここはホントにちょっとでした。
スープは若干白濁気味の豚骨出汁を感じるものの全体的には透明度の高い醤油よりの物。表面に厚めの油の層があり、これのおかげで最初は味が薄く感じます。と言うか油の味しかしない。これなら「カラメ」でも良いかも。でも油の層が無くなったあたりからはそれなりにしょっぱくなってきますね。
麺は二郎にしてはちょっと細めに感じるかな。断面が四角い麺でデフォルトでも固めで小麦っぽいです。二郎にしては少なめかもしれないけど、それでも大量の麺で、後半「もうイイよ。。。」って気になりますね。
ヤサイはほぼ100%もやしのみでした。キャベツを探してみたんですけど、1cm四方くらいの大きさのカケラが1〜2個あっただけ。比率でいくと99:1くらいの割合でしょうか。それ以下かも。もやしもちょいと水っぽいし、もやし臭くてイマイチでしたねぇ。ヤサイコールをしたけど量もあんまり増えてないんじゃないかと思いました。
ブタはちょっとパサパサ。味付けが濃いのでちょっとしつこく感じました。全体的に二郎らしさは残しつつも食べやすい方向に振った感じでしょうか。もうちょっと豚骨のワイルド感があるとか、強烈な醤油っぽさがあるとか、なんかエグさみたいなのがあっても良いかなと思います。でも新代田店のファン!と言う人も多いようですし、まあ良いのかな。ここは+¥50でかつおぶしトッピングもありますよ。
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