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ラーメン 二郎府中店

移転後二郎らしくなりました。
ラーメン豚入だぶる¥800
移転前
二郎 醤油
麺:
★☆☆☆☆
加水率:
★☆☆☆☆
スープ:
☆★☆☆☆
旨味・コク:
☆☆☆★☆
☆☆★☆☆
☆☆☆★☆

ラーメン¥600
移転後
二郎
麺:
★☆☆☆☆
加水率:
☆☆☆☆★
スープ:
☆★☆☆☆
旨味・コク:
☆☆☆★☆
☆★☆☆☆
☆☆☆★☆

食べた店
住所
営業時間
定休日
府中
12:00〜15:00
17:00〜23:00
【移転】
府中
11:30〜14:00
17:30〜22:00
二郎/亜流・類似ジャンル:|一代諭吉吉野天空梵天
2004 / 1 / 10 二郎 府中店【旧店舗】 ラーメン豚入だぶる¥800
僕の中にジロリアンが芽生え始めてしまったのだろうか?前日に「二郎@高田馬場」で食したばかりなのに、この日も無性に二郎が食べたくなってしまった。

うちから一番近いのは多分「二郎@仙川」だけどどうせだから行ったことの無い府中店へ。

居酒屋のような風貌の店舗の二郎。行列は全くなく、客も少ない。しかも店内は結構小綺麗で、テーブル席も多い。食券を入り口で買うと店員さんが片言の日本語で「ニンニク入れますか?」と聞いてきた。おい!このタイミングで聞かれるの?トッピングは今行った方が良いのだろうか?

「あ、じゃ、ヤサイで」と答えると「はい、野菜多めですね」と返された。厨房の方から片言の日本語の女性の声も聞こえる。なんか調子狂うな。。。。

しかし待つこと数分、出てきたラーメンはまさに二郎のそれであった。よかったよかった。と食べ始めると、、野菜は素茹でしただけみたいで、味が全然なく、見た目シャキシャキしてそうだったけど、クタクタで、歯ごたえもほとんどなく、なんだか水っぽくてちょっと好みじゃありませんでした。そしてスープを啜ってみると、かなりライトですね。透き通ってるし、なんだか二郎っぽいワイルド感はあまり感じられない気がしました。食べやすいとは思うんですけど。そして麺。これは断面が四角い物でした。固めでコシも強く、小麦の風味もあるのでなかなか美味しいと思います。豚は昨日の「二郎@高田馬場」の角煮から味を取った様な食感の物ではなくて歯ごたえがあり、でも柔らかくて味付けも濃いめですがなかなか美味しいです。

食べはじめはなんだかライトだなぁ〜と思っていたけど、食べ進むうちになんだか気持ち悪くなってきました。化学調味料がちょっと強すぎるのかもしれません。食べた後も何か口直しが欲しくなる感じですね。

この翌日から僕は風邪とインフルエンザに立て続けにかかり、1週間寝込むこととなりました。二郎を食べたら体調を崩したと言う話は良く聞きますがまさか自分の身にも起こるとは…。恐るべし二郎。

※二郎を食べた事と僕の体調が崩れた事は直接は関係無いと思います。
※2006/3月に移転

 
2006 / 12 / 19 【移転後】ラーメン¥600

二郎府中が移動して、味も大きく変わったと聞いて行ってきました。

前にも増して怪しい感じの店舗に薄暗い店内。オヤジさんと奥さんの2人で切り盛りする姿。カウンター席オンリー/悪趣味な赤い色のカウンター、と殺伐とした風貌はかなりマニアックな二郎ワールドを演出していると思います。

ラーメンの方もゴッツリどっさり、すっかり二郎らしくなってるじゃないですか。二郎臭もプンプンしていて食べる前からテンションがあがってきます。

そしてラーメンの出来そのものも噂通り、飛躍的に二郎化していました。まず麺が移転前と全然違う。前のあの角張った麺ではなく、太さが不均等なすいとんみたいなモシャモシャの二郎麺です。これこれ。これこそ二郎。量も多くて、こんなに食えねーよ!と思わずつっこみたくなる様はまさしく二郎。

スープは乳化しきっておらず半透明ですが、豚の旨味が出ていておいしい。ジャンクな味付けがこれまた二郎。

野菜は水っぽくてあまり味がしないのでカラメにしてもらうのが良いかと思います。スープ、麺、野菜がグチャグチャに混ざって織りなすハーモニーは洗練とは対局に位置するジャンクの王道と言えますがこれが二郎の醍醐味です。

そして豚(チャーシュー)もホロホロと崩れる柔らかさで脂身もトロトロで実においしい。例によって最後の方に豚を残しておくとお腹いっぱいになってしまって食べるのがツライ。軟弱者は寄せ付けません。ハンパない量とコテコテ感にはバカじゃねーの?くらいの強引さを感じ、実に楽しく大満足。

カウンターのカレーパウダーを振りかければ道の世界へと誘ってくれるのもまた魅力ですね。いやぁ、ここまで二郎化してくれたとは嬉しい限りです。調布にすむ僕は今後は「仙川」と「府中」で悩むことになりそうです。

 
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