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ガッツリ旨いね。
ラーメン¥600+味玉¥100
博多豚骨
麺:
☆☆☆☆★
加水率:
☆☆☆☆★
スープ:
☆☆☆☆★
旨味・コク:
☆☆★☆☆
豚臭 ☆☆★☆☆

食べた店
住所
営業時間
定休日
山手線大塚駅徒歩2分
11:30〜22:45(平)
11:30〜22:30(土日祝)
深夜2時までに
なったとの情報あり
2004 / 7 / 16 らーめん¥600+味玉¥100
山手線大塚駅北口すぐの商店街にオープンしたばかりの「博多長浜 ぼたん」です。「田中商店」から独立とのこと。松戸の「福福」の姉妹店だとか。

お店に近づくと豚骨臭が漂っているのはお約束。この臭いがすれば濃厚豚骨である可能性が高いですよね。

店舗や、看板の書体などが本家田中商店を彷彿とさせるイメージでまとめられていますが、ラーメンの方もまさに!と言った感じ。スープの表面に膜がはり、豚骨臭も漂い、もうこれは間違いないでしょう。と言ったおもむき。

スープを一口啜ってみれば舌にネットリとまとわりつくような濃厚さ。定番の細麺はもちろん博多直送の加水率低めのカッチリした歯ごたえのもの。もうこのレベルなら文句ないっす。

しかし、「田中商店」と言えばジューシーで香ばしいチャーシューが特徴の1つとなっていますが、こちらのチャーシューは柔らかくジューシーながらも香ばしさは味付けはほとんどない感じでした。これは好みの問題かもしれませんが、個人的には本家のあのチャーシューは捨てがたいですね。

そして夏場と言うこともあってか、やはりコクがちょっとイマイチでした。もうちょっと甘味がほしいかな。これは冬場に期待ってとこでしょう。なんにせよ、山手線沿線にこのレベルの博多ラーメンのお店が出来たことは喜ばしい限り。クセのあるラーメンなので、お客さんが少ない様子だったのがちょいと心配ですが、今後とも頑張って欲しいものです。

ところでラーメンとは関係ないのですが、「田中商店と関係があるんですか?」と訪ねたところ、「いえ。働いてただけです。独立したので別の店です。関係はありません。」と言う返答をいただきました。「福福」でもほぼ同じような答え方をされたんですが、あまり良い別れ方をしてないんですかねぇ。。。?

 
2005 / 3 / 20 らーめん¥600+味玉¥100

さて、オープン後1年も経たないうちに超人気店となってしまった「ぼたん」。2度目の訪問です。

テレビや本で多く取り上げられ、お客さんが飛躍的に多くなったためか、店内の豚臭さはほとんど感じられませんでした。僕にとってはちょっと寂しいことですが、一般的にはより受け入れやすくなったことでしょう。

こういう高レベルの長浜らーめん店では他のメニューを頼む気になれないのですが、やはりこの日も普通のらーめんを。麺はいつもように「ハリガネ」。個人的にラーメンには必ず必要と思いこんでいる「味付玉子」をトッピング。定番のスタイルの博多ラーメン。

今更言うまでも無いですがやはり旨い。色んなラーメンを食べ歩いたけど、やっぱり僕は博多長浜豚骨が一番好きだなーと再確認する瞬間です。

豚骨ラーメンは「ギトギト油っぽい」と言うイメージを持つ人が多いですが、それは必ずしも正解ではないのではないかと。豚骨を長時間煮詰めた濃厚スープは確かにトロトロするほどの濃度で、べとべとしていますが、いわゆるラード状の油っぽさはほとんどありません。このトロみとベトベトは骨髄から出るゼラチン質の物で、そのまろやかさと言いコクと言い、やっぱり究極に近い部類じゃないかと思います。

遠く[金太郎]の血を引くお店ですが、全盛期の[金太郎]を思い出させるような味ですね。大塚にすんでいる友人がうらやましい。

ちなみにここの「明太子ご飯」は明太子の量が多くてめちゃくちゃ旨い!

 
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