もうメジャーすぎて今更なんですが、「六角家@東白楽」です。
「吉村家」を始めとする家系でも「本牧家」に続く3番目のお店で、1988年開業と歴史も結構長いです。また家系の中でも恐らく吉村家を超えるくらいの知名度があり、ファンも多いし「家系」と言えば「六角家」と言う図式も成り立つくらい、家系を象徴するようなお店です。
で、味の方はと言うと、今となってはそれほど珍しくないオーソドックスな家系ですが、やっぱりキッチリと美味しいですねぇ。濃厚な豚骨醤油で、表面に2〜3mmくらいの厚さの油の層ができています。この家系特有の鶏油が、最近ぼくは苦手なんですが、ここ六角家はクドさもなくて十分な美味しさを堪能できます。あえて言うならこの日は甘みが弱くていわゆるコクがイマイチ感じられませんでした。が、これはブレの範疇だと思うし、そうは言ってもかなり美味しいことに間違いはありません。
麺はこれまた家系定番の酒井製麺の太めストレートで、やっぱりこのラーメンにはこの麺が一番しっくり来るんだなぁと感じさせるものです。二郎に通ずるものもありますね。
有名店になると味が落ちることは良くある話ですが、いつまでも美味しいラーメン屋さんであり続けてほしいですね。
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